いつもありがとうございます。
シューズレビューです。
かつて
一世風靡した
はだし感覚ランニングシューズの
先駆けともいえる
『ニューバランス MT10』です!
復刻して
最近発売しましたね。
クッショニングシューズの
対極ともいえる、
ベアフットムーブメントが
流行っていた時期がありました。
ビブラムの5本指シューズや
ナイキのフリー、
ルナサンダルなどが
このカテゴリーに入ります。
人間本来の
走りを身に着けられる、
効率の良い走りができる、
という謳い文句でした。
しかし、
極端な使用方法のランナーが
非常に多く、
ふくらはぎやひざを痛める方が
かなりいました。
アメリカでは
ビブラムを履いてケガをしたということで
訴訟になり話題になりましたよね。
そんなこともあり、
ベアフット一大ブームは去っていきました。
というのに今なぜ、
ニューバランスMT10を使うのか?
ってことですよね?
このカテゴリーのシューズは
決して悪ではなく、
やはり使い方次第なんですね。
あくまでも、
メインにしてはいけません。
ヒールカップもなく
最小限の機能ですので
足を守るのではなく
自分でしっかり動作をしていかないと
バランスを崩せません。
走ることは
両足が一瞬でも地面から離れます。
バランスを崩しながら
からだを前方に進めます。
いわゆる
トレーニングシューズ、
サポートシューズは
かかととつま先の傾斜を利用して
勝手にからだを前方方向に進めてくれます。
その勝手に進めてくれる機能が
ベアフットシューズにはないので
自分でやるしかないんですね。
私は冬のあいだは
スキー競技のトレーナーの仕事もあり
また雪道でたくさん走れないので
練習量が落ちます。
そうなると、
トレーニングシューズで
なんとか
つなぐくらいの練習しかできません。
雪がとけて外を走れるようになり
スピードを上げての練習のときも
トレーニングシューズを使っていましたが
やはりトレーニングシューズは楽なんですね。
勝手に前方に進めてくれますから。
そこで、
あえてベアフットシューズも
使うことによって
普段のシューズの恩恵を
感じることができます。
久しぶりにこのシューズを
履いて走りましたが、
サポートがないにもかかわらず、
気持ちよく走れました。
足裏からの感覚を
取り込む感じが気持ち良いです。
ナイキのフリーも
使っていますが、
あの柔らかさは
どうしても、はだし感覚からは
遠くなってしまいます。
ソールもビブラム社製で
適度な硬さがあります。
つま先には補強があり
充分使えますよ!
今シーズンは
このニューバランスMT10を
うまく使っていきたいと思います!
シューズについての記事は
こちらもどうぞ→
https://otsuka-style.hatenablog.jp/entry/2019/03/30/153318
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