いつもありがとうございます。
先日、
令和初の富士登山に行ってきました。
前回のブログ、の続きの前に
令和元年、富士登山成功の3つのポイントを
書いておきます。
前回のブログはこちら→
令和初とはいえ、
平成時代に20回以上は登っています。
元号が変わり、
また、今年はお盆休みが比較的
長めのようですので、
一念発起して【富士登山】に
挑戦する方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで、
富士登山成功の3つのポイントです!
①事前準備は万端に!
ザック、着替え、行動食、水、
ファーストエイドキット、現金・・・
富士山は、山小屋はたくさんあるとはいえ、
基本的に登山は自己責任、自己完結です。
登るのに支障がない程度に
荷造りしましょう。
もちろん、山小屋で1泊する、しない、
などで持ち物は変わりますが
万全の装備が必要です。
事前準備は、登る場面だけではなく、
前後の行動予定、天気予報などの
情報収集も含まれます。
天気が良くても高度が高いため、
気温は下界に比べて10℃以上は
低くなります。
時間帯によりますが、
5℃前後で行動できるウエアは必須です。
深夜行動するならフリースくらいあってもいいですね。
また、御来光を見るための登山ならヘッドライトは必須です。
また、トイレは各山小屋で
借りることになりますが、有料です!
200円がすぐ出せるようにすると
緊急時に安心ですね。
ちなみに山頂のトイレは300円です。
小銭がすぐ出せるようにしましょう。
②登りで頑張らない!
事前準備を万端に、いざ登山です。
富士山は山頂を目指すルートが4つあります。
一番メジャーで、
登山客が多いのが、
河口湖方面からの吉田ルート。
一番、山頂までの距離が短いのが、
富士宮ルート。
その他、
御殿場ルート、
須走ルートがありますが、
両ルートは使ったことがありません。
単純に山頂を目指すだけなら、
最短、最速で富士宮ルートがオススメです。
ですが、吉田ルート山頂近くの方が
御来光がキレイに見ることができます。
御来光渋滞も吉田ルートは
覚悟した方がいいですね。
よく、
吉田ルートより傾斜が急で
上級者向け?みたいなサイトもありますが、
吉田ルートも8合目から上は岩場で、
結構な傾斜があります。
あと、富士宮ルートの山頂には
浅間神社、富士山頂郵便局、
さらに、3776メートルの
剣ヶ峰があります。
吉田ルート山頂からは
ちょうどお鉢巡りの反対側に位置しています。
とにかく、どのルートを使っても
それなりの疲労はあります。
高度も高く、傾斜もあります。
いかに登りだけで
力尽きないかが大切です。
下山も自己責任なので、
ペース配分が大切です。
傾斜がありますので、
滝汗をかくくらいのペースだと
汗冷えしたり体力を消耗します。
汗をかかないくらいの
余裕があるペースがいいですね。
登りを頑張らないくらいが
ちょうどいいです。
無事に下山するまでが
登山です。
意外と下りも疲れますからね。
富士山は火山灰で足場が悪く、
滑りやすいです。
吉田ルートは、
上りと下りでルートが変わりますが、
砂走りといって砂の上を下山してきます。
砂埃対策もお忘れなく。
③山は逃げない、勇気ある判断を!
富士山は標高が高いので、下界が雨でも
登山道は晴れていたり、その逆もしかりです。
天候も急変しやすいのは他の山も一緒です。
どんなに準備をしていても、
対応できないのが気候です。
下山して帰宅するまでの
自信がなければ、勇気ある撤退も必要です。
過度な自身も禁物です。
判断力も必要です。
山は逃げません。
しっかり準備して挑みましょう。
ということで、
富士登山成功のポイントを
20回以上登っている私がお伝えしました!
やはり、準備が9割って感じですね。
みなさんも楽しい富士登山を!