南魚沼から世界へ発信!一鍼不乱に一灸入魂!!

新潟県南魚沼市から世界に発信!田舎の鍼灸(しんきゅう)師が綴る、読書、ランニング、健康な生き方、日々のつぶやきブログ

骨のゆがみより、◯◯のゆがみ?

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いつもありがとうございます。

先日ご紹介した、

『ケーキの切れない非行少年たち』の

印象が強く日常の考え方に影響を受けている

今日この頃です。

 

 

otsuka-style.hatenablog.jp

 

 

 

なんの気なしにTwitter

『認知機能、ものの見方のゆがみ、病の元』とつぶやいたところ、

ゆがんだ考え方の人はそれすら気付いていないのが厄介、

みたいな返信をもらいました。

 

確かに気付いていないんですよね。

本人は。

 

『ケーキの切れない非行少年たち』にも

ありますが、

 

相手が微笑んでいるだけなのに

ニヤニヤして見ていると感じてしまったり

遠くでみんな集まれーと手を挙げているのに

俺を殴るんじゃないかと感じてしまったり

いわゆる認知機能の低下で

彼らはトラブルや犯罪を起こしてしまうそうです。

 

認知機能のゆがみは

解釈の違いとも取れますね。

 

よくある例え話ですが、

目の前に水が半分入っているコップを見て

半分も入っていると思う人、

半分しか入っていないと思う人、

目の前の現象は変わらないですが

解釈の違いで感じ方は変わりますよね。

 

何も全てプラス思考が良いとは思いません。

 

ですが、楽しく、幸せに暮らしているひとは

悪い解釈はしないことが多いです。

 

治療も経過が良い方は

そのような考え方の方が明らかに多いです。

 

悪い解釈ばかりでは

思考も良い状態にはなりません。

 

ものの見方によって人生は幸せにも

不幸せにもなります。

 

治療をする身として

骨盤がどうとか

姿勢がどうとか

という外見だけのゆがみを診るのではなく

認知のゆがみを診ていきたいと改めて考えさせられた

最近のできごとでした。