いつもありがとうございます。
先日、念願叶って
『赤湯温泉山口館』に行ってきました!
赤湯温泉山口館は
苗場山の5合目にある
山小屋?温泉旅館?です。
(山口館のお母さんも
山小屋でもあり温泉旅館でも
あるんだよねーって言ってました)
場所はまさに秘境。
最短でも車が入れる最後の小日橋という
ところから歩いて約2時間です。
電気も通ってなく
携帯電話の電波も通じない
本当の秘境です。
夜はランプの灯りで部屋を照らします。
今回の行程は
土曜日昼に平票の駐車場に車を停めて
まず山口館へ。
山口館で一泊して
翌朝に昌次新道で苗場山、
苗場山からピストンで平票駐車場に
向かうルートです。
車は小日橋まで入ることができるので
小日橋までは苗場スキー場の裏から
入れますが非常に悪路ですので
注意が必要です。
平票の駐車場から小日橋までは
意外にアップダウンのキツい山を越えます。
1時間弱で小日橋に到着。
小日橋からはしばらく清津川沿いを歩きます。
清津川沿いを越え
鷹ノ巣峠という山を越えた先が
山口館です。
途中に水場も多く
キレイな滝でマイナスイオンも補給。
ところどころ道標もあり
安心です。
整備が整っている山道で
歩きやすかったです。
鷹ノ巣峠を越えて
見返りの松です。
見返りの松は携帯電話が
繋がります。
ここから先は繋がりません。
見返りの松からは
下り基調で高度を下げていきます。
2時間弱で
赤湯温泉山口館に到着!
こちらが本館です。
受付は本館の入り口で。
お母さんが丁寧に説明してくれます。
今回泊まらせてもらったのは
別館です。
別館も数年前に建てたばかりで
とてもキレイです。
山小屋というより
普通の旅館です。
トイレや手洗い場も普通にあり
快適に過ごせます。
3人ですが10畳くらいの部屋を
使わせてもらいました!
布団や枕、毛布ももちろんあります。
今年はコロナウィルスのため
寝袋かインナーシェラフの持参が
必要です。
念のため、枕も持参しました。
到着早々に着替えて
まず1杯!
缶ビールとワンカップ酒は
山口館で購入できますよ。
ちなみに川の水で冷やしています。
料金は横の料金箱に入れる
セルフ方式です。
まずは缶ビールで乾杯!
サイコーでした。
夕食は18時で本館で
いただきます。
ビールで乾杯の後は
夕食まで温泉三昧です。
赤湯温泉は
玉子湯、薬師湯とさらに昼間は
女性専用の青湯の3つがあります。
ちょっとぬるめの玉子湯
こちら一応、屋根付きの薬師湯
この先に青湯があります。
男性は20時以降に入れます。
夜、ヘッドライトと宿の
行灯の光を頼りに入りました!
玉子湯は川のすぐそばです。
温泉の作法とお湯の
検査表が書いてあります。
昼間からビールを飲んで
温泉にゆっくり入りました。
夕食は本館です。
時間になると宿のお母さんが
部屋に呼びに来てくれます。
別館と本館は建物が別になってます。
今回の夕食はこんな感じ。
ちなみにご飯と味噌汁はおかわりOK。
飲食物の持ち込みもOKです。
本館の素晴らしい建築様式に
心奪われます。
赤湯温泉山口館の歴史を
学ぶことができます。
夕食後、宿のお父さんたちと
山口館の歴史を伺いました。
今もそうですが
相当なご苦労で運営されています。
そういう話を聞くと
有り難みをさらに感じますね。
夕食後は青湯に入り、また
飲み直しました。
そんな楽しい夜を過ごして
翌日は苗場山にアタックです。
後半へ続く。