いつもありがとうございます。
先日、10月31日から11月1日に
初めての八ヶ岳に行ってきました。
そもそも『八ヶ岳』とは
いろいろな山の総称で
八ヶ岳という山が
あるわけでないことを初めて知りました。
調べてみるもんですね。
そんなレベルですので
一泊とはいえ、もちろん山小屋泊で
安心安全な登山です。
しかも今回は八ヶ岳連峰のなかでも
初心者でも安心な
硫黄岳、天狗岳を2日に分けて
登るルートにしました。
31日早朝に
南魚沼市を出発。
メンバーはもちろん
8月の赤湯温泉、苗場山の登山の
おじさん3人です。
赤湯温泉山口館の記事はこちら→
今回は
6時に南魚沼市を出発して
豊田飯山インターから高速、
諏訪インターで降りて
桜平駐車場まで車で行きました。
諏訪インター近くですでに標高は
1000メートルほど。
さらに桜平駐車場は
2000メートルあるので車でかなり
高度を稼ぎます。
駐車場付近は
先週降った雪がまだ残っていたり
日陰には霜柱もあり
冷えていました。
予定通り10時過ぎに
登山開始!
まずは夏沢鉱泉を目指します。
駐車場からちょっとした坂道が続きます。
ゆっくりでも30分ほどで
夏沢鉱泉に着きます。
かすかに硫黄のにおいがして
温泉が出ているのが分かります。
こちらでは宿泊も日帰り入浴も
できます。
トイレも借りることができます。
スタートからの坂道で地味に暑くなり
ウエアの調整をして
目指すは泊まるオーレン小屋へ。
夏沢鉱泉からオーレン小屋までも
登山道ですが
急登もなくハイキング気分で
30分ほどで着いてしまいます。
宿泊するオーレン小屋に着いてしまいました。
オーレン小屋では宿泊者は
荷物を預けて近くの山に行くことが
できます。
まずはチェックイン。
新型コロナ対策で
いろいろと注意事項を聞いて
部屋に荷物を置きます。
ちなみに個室でした。
(他の登山客も全て個室だったようです)
3人で横並びに布団を敷けば
ギリギリくらいの部屋のサイズです。
ちなみに1泊2食で10000円です。
部屋に荷物を置き
初日は硫黄岳まで行きます。
オーレン小屋から硫黄岳も
1時間くらいで登れる距離感です。
すぐに夏沢ヒュッテに出ます。
そこから硫黄岳山頂を目指しますが
見上げた先が硫黄岳なので
気持ち的にも安心して登れます。
硫黄岳山頂に近づくにつれ
ガレ場が多くなりますが
問題ありません。
硫黄岳の爆裂火口の雄大さを眺めながら・・・
硫黄岳山頂に到着!
広くて平らな山頂が広がります。
しばしウロウロして
登りとは違うルートで下山します。
帰りのルートの森林地帯は
先週降った雪がまだ残り
それが凍っていて転ばないように
かなり気を使いました。
軽アイゼンの出番か?
と思いましたが結局出すこともなく
無事にオーレン小屋まで戻りました。
初日の無事を讃えながら
かんぱーい!
美味しそうにビールを飲んでいますが
外気温は5℃しかありません。
2本で早々に退散して
オーレン小屋名物のお風呂へ。
山小屋ではありがたい
お風呂です。
温泉ではありませんが
清水を薪で沸かした
お湯は気持ち良かったです。
お風呂から出て休んだら
もう夕食の17時です。
持参した八海山と梅酒にワインで
かんぱーい!
さらにオーレン小屋名物
桜肉のすき焼き!!
肉はたくさんで
柔らかく美味しくいただきました。
しかも、宿泊した日は
オーレン小屋今シーズンの最終日。
ということで
夕食にはオーレン小屋ラベルの
振る舞い酒も!
なんとラッキーなことでしょう。
コロナ禍でなければ
食後は食堂横の薪ストーブの広間で
一杯やったり
他の登山客の皆さんと交流できたのですが
残念です。
山小屋の夜は早いです。
21時消灯なのでよいこに
ルールは守り明日の天狗岳登山に
備えて寝ます。
ということで
ハロウィンの夜も更けていきました。
後半へ続きます。