いつもありがとうございます。
久しぶりの書評レビューです。
『PCRは、RNAウイルスの検査に使ってはならない』
大橋眞著
新型コロナウイルスによって
世界がひっくり返ってしまいました。
その新型コロナウイルスの判定に使う
PCR検査、毎日のように取り上げられるので
聞いたことがある方がほとんどだと思います。
しかし、それがどのような検査なのかを
答えられる人は少ないでしょう。
PCRは遺伝子を試験官内において増幅させる技術であり
特定のウイルスの検査についてもっとも
高精度である、とされていますね。
しかし、そのPCRの発明者である
キャリー・マリス博士はPCRを病原体検査に使うことの
問題点を生前指摘しています。
ちなみにノーベル賞を受賞したキャリー・マリス博士は
コロナウイルス騒動の前、2019年8月に肺炎で亡くなったと
されています。
本書ではPCR検査の問題点を4つに分けて
解説しています。
・PCR検査は、RNAウイルス変異体が検出できない可能性がある
これはウイルスの変異が早くそれに追いつくことは不可能であるという意味ですね。
・PCR検査は、未知の微生物を検出している可能性がある
いわゆる新型コロナウイルスだけに反応しているわけではない可能性もあります。
・PCR検査による同一性の確認は、事前調査なしでは不可能である
PCR検査は病原遺伝子のごく一部をピックアップして増幅させるので同一の遺伝子を見つけるためには事前調査が必要である。
・PCR検査は、健康な人を病人にする可能性がある
結果的に無症状者も病人の扱いになる。
今回の新型コロナウイルスは
いわゆる無症状者が感染を広げてるという話が
騒動の要因であると考えられます。
また、未だに
検査の陽性と感染と発症があたかも
一緒であり
累計人数が増えていくというマスコミの報道も
恐怖をただただ煽っている気がします。
興味のある方はいろいろと調べて
行動されるとよいと思います。