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自戒をこめて・・・

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自戒をこめて・・・

いつもありがとうございます。

 

突然ですが

先日、物損事故を起こしてしまいました・・・

 

不幸中の幸いですが、私が駐車中の車に

ぶつけてしまい人身被害はありませんでした。

 

いわゆる、単独の物損事故で

私が100%悪い状況です。

 

今後このようなことがないように

自戒をこめて

どのように対応したかを記録しておきます。

 

まず、時系列に記録すると

場所は某宿泊施設専用の駐車場でした。

 

19時過ぎにその駐車場内で

私の完全に後方確認不足でバックして

相手の左バンパーにぶつけてしまいました。

 

乗車してないかを確認し

私の車を安全なところへ駐車。

 

何度見直してもやっぱりぶつけています。

 

宿泊者専用駐車場内でしたので

フロントの方にまず相手方のお部屋に連絡してもらいました。

 

その後、フロントにて被害に遭われた方と対面。

すぐに謝罪をします。

 

事故の確認でふたりで駐車場へ行き

ぶつけた個所の確認をしてもらいます。

 

再度、フロントへもどり

所轄の警察に連絡。

この警察への連絡は宿泊施設の方がしてくれました。

 

警察の方が来るまで

とにかく謝罪。

 

相手方は仕事で来ていて

翌日も仕事の予定だったようで

知り合いの車屋さんに連絡をしています。

 

そうこうしているうちに警察官が到着。

 

また、再度現場の駐車場へ行き

確認します。

 

夜だったので気温も下がり

2回も寒空の中、外に出てもらうことになり

被害に遭われた方には申し訳なかったです・・・

 

駐車場内の事故ですので

警察の方も免許証、自賠責保険証、車検証の確認のみです。

 

公道でもないのであとは当人同士で

話し合ってください、という感じで見分は終了。

 

事故の記録は作りますが

こういう状況では警察官は特に何もしません。

(してくれません。もめたり感情的になったら

仲介はしてくれると思いますがそれ以上はありません)

 

その後、またロビーに戻り

すぐに保険会社に連絡。

 

相手方の要望を聞いてできる限りの

対応をしてもらいます。

 

もうここから先は

私が何もできません。

 

相手方の要望としては

・明日の仕事のために代車を朝までに用意してほしい

・事故に遭った車をレッカーしてほしい

とのことで保険会社に対応してもらいます。

 

夜間だったのですぐに、ということにはいきませんでしたが

明日の段取りをして、もちろん

私が一方的に悪いので金銭的な補償は保険会社を

通して滞りなく対応してもらうことで合意してもらいました。

 

ということで、当日できる限りのことは

しましたが、最後に

『こういう時はお見舞金を2,3万くらいはちょっとおいていくもんだぞ』と

言われ私もびっくり。

 

仕事を終えて一杯やって温泉に入ってリラックスしてたときに

いきなり予期もしない事故の話で当然頭にくるのも

理解できます。

 

しかし金銭的な補償はすべて保険会社を通して

支払うことが決まり、人身事故でもないので

慰謝料は法律的には発生しません。

 

心情的に

『保険会社に丸投げして終わりと思うなよ』

という発言も理解できますが

法外な金銭の要求には応えませんでした。

 

物損事故のみでは慰謝料は発生しないこと、

壊れた部分の修復のみということを

知っていました。

 

実は私も数年前に今回とは逆に

駐車場内に停車していて一方的に

ぶつけられたことがあったのです。

 

前の車、バックしてきたけど

大丈夫かな~と思っていたらグシャっと。

 

とりあえず、加害者の方のケガがないか

声をかけて安全確認して

今回同様警察を呼んで修理費を請求したという経験が

ありました。

 

その時はもちろんこちらからは

お見舞金を要求していません。

(停車中の車の中には家族がいましたが

幸いケガはありませんでした)

 

ちなみに謝罪の連絡もなく

菓子折りなどもいただいていません。

 

任意保険には入ってなかったんでしょうね。

 

そんなこともあったので

とにかく謝り、相手方を逆上させないように

努めました。

 

とりあえず、お見舞金をその場で払うことは

回避できました。

(気持ちは分かりますが法外な要求には絶対に

応えてはいけません)

 

翌日は相手方のチェックアウトやお見送りをすることまではせず

(私も用事がありますし、お見送りまではしなくていいんじゃないかと

宿の方に相談して何か言われたらチェックアウトしたと伝えてもらうように

しました)

宿を後にして保険会社さんから連絡が来るのを待っていましたが

被害に遭われた方から連絡がありました。

 

『朝、もう一度確認したらなんとかその車で帰れそうだから

仕事はキャンセルしたから代車の手配とレッカーの対応を保険会社に

伝えてほしい』とのこと。

 

??

 

昨夜あれだけ

この車では帰れない、

明日仕事しなければならないから

レッカーの手配と代車の手配を要望して

それも自分が乗ってきたのと同じ車じゃないと

運転が不安、とのこと。

 

(夜とはいえ2回も現場確認してるじゃないですか!)

 

急な予定変更につき合わせられますが

そこはこちらもグッとこらえます。

 

保険会社さんに早急に

対応してもらい希望通りに進めてもらいました。

 

その後は

謝罪文を添えて菓子折りを郵送で送りました。

 

謝罪の気持ちを金銭で要求するような方なので

本音は直接のやり取りはなるべく避けたいのもあり

『コロナウイルスの影響もあり、本来でしたら

直接お伺いしなければならないところ

取り急ぎお詫びの品を送らせていただきました』

という文面で送らせていただきました。

 

相手方の地域が遠方であるので

このような対応をしました。

 

被害に遭われた方が人身事故で

なおかつ入院やけがなどされていれば

必ず訪問をするべきだと思います。

 

謝罪にはこれだ、というものが

ないのでとにかく相手に

気持ちを伝え円満に解決できるようにしていきたいです。

 

とはいえ、その気持ちを悪用して

法外なことをふっかける人間もいるので要注意ですね。

 

今回の件で

責任は私に100%あるのは明白です。

 

しっかり反省して今後このようなことがないように

安全運転を心がけていきます。

 

保険会社さんには迅速に対応していただき

感謝しています。

 

ちなみに被害に遭われた方の車の修理費や代車費用、

私の車の修理費は保険を使わせてもらいました。

 

等級が下がるのは残念ですが

保険の有難みを感じています。

 

不幸なことが起きたと思うか、

人生の経験値が増えたと思うか、

過去を活かして人に迷惑をかけない人生を送ります。