いつもありがとうございます。
日々、施術をしていると
よくあるのが
『突然、痛くなった!!』
『急に症状がでた!』
なんて訴えはよく出くわします。
でも、その
『突然』や『急に』って
突然でも急でもなかったりするのです。
いやいや、
急に重いものを持ったらぎっくり腰になったんだから
突然でしょ!
昨日までなんともなかったのに
突然症状がでたんだから突然でしょ!
とおっしゃる気持ちはよーーーーく分かります。
でも、何か物事が起こる時って
必ず原因はありますよね?
痛みや症状は
原因に対しての結果です。
結果が先ではなく
原因が先です。
その原因を症状からはもちろん、
症状になる前からアプローチできるのが
予防医学である、東洋医学です。
東洋医学での診断は
四診といって
望診(ぼうしん→現代医学では視診)
聞診(ぶんしん→音やにおいを観察する)
問診(もんしん→現代医学でも問診しますね)
切診(せっしん→現代医学では触診)
をもとにさらに
舌診(ぜっしん→舌の状態を診て判断する)や
腹診(ふくしん→おなかの状態で判断する)、
脈診(みゃくしん→手の脈を診て判断する)などを
使って今までの状態や今後の状態を予測して施術します。
鍼灸師の国家資格免許を取得して
15年以上経ちますが、改めてしっかり勉強し直しています。
日々、勉強の毎日です。
ということで久しぶりに??
鍼灸のことについての記事でした!