いつもありがとうございます。
先日、念願叶って
日本最高地点の野天風呂で有名な
本沢温泉に行ってきました!
ですが、結論から言うと・・・
野天風呂は入れませんでした・・・
8月の大雨で
野天風呂までの道が崩落し
まだ復旧できていません。
追記
(2021年9月16日現在復旧したそうです!)
とても残念ですが
復旧を待ちましょう。
登山道からは
野天風呂が見れました。
通行止めになってます。
それでも、本沢温泉には
24時間入れる内湯、こけももの湯が
あります。
たっぷり楽しんできましたよ。
今回、本沢温泉に1泊して
翌日は八ヶ岳に登ってきました。
本沢温泉について
事前にリサーチしましたが
近年の情報があまりなかったので
2021年、初秋の本沢温泉について
記録しておきます。
本沢温泉は基本的に
山小屋ですので予約が必要です。
このご時世ですので
予約時にインナーシェラフとマスク、
消毒液を持参するように言われます。
今回もおじさん3人で行ったので
新館の個室でお願いしましたが
他のご夫婦やソロの方も全員新館に泊まっていました。
ちなみに料金は
1泊2食新館個室でひとり12000円です。
本沢温泉では一番高い料金なので
本館や本館相部屋、食事を付けなければ
もう少し安くなります。
今回は稲子湯旅館に車を停めて
しらびそ小屋、ミドリ池を経由して
本沢温泉に行くルートで向かいました。
稲子湯からは途中休憩しながらですが
2時間ちょっとで到着。
本沢温泉の建物手前には
キャンプ場もあります。
テント泊の方も17時までなら
外来で内湯に入れます。
玄関を開けたらすぐ
受付のカウンターがあります。
受付と検温、支払いは前払いです。
説明を受けて部屋に案内してもらいます。
こちらは新館の1階の部屋。
階段を上がると
4部屋ありました。
私たちが到着した時にすでに
隣の御来光という部屋には先客がいました。
私たちは隣の
硫黄という部屋でした。
部屋から硫黄岳が拝める部屋です。
部屋に着いてとりあえず
やることはないので早速生ビールを飲みます。
そうなんです、本沢温泉では
生ビールが飲めるんです。
玄関の受付で小屋番さんに注文して
部屋に持っていって生ビールが飲めます!
ちなみに800円。
昼間から最高ですね。
一杯ひっかけたあとは温泉!
野天風呂が入れないので内湯の
こけももの湯へ。
内湯は新館を降りて
食堂の下に位置しています。
食堂の下にはお手洗い、その下の階に
内湯があります。
こちらが食堂。
食堂の横の階段を降ります。
降りると洗面所とお手洗い。
洗面所の水の冷たいこと、冷たいこと。
トイレも男女別できれいです。
さらに進んだところが内湯です。
脱衣場はありますが
お風呂は浴槽のみ。
もちろん、シャンプーやせっけんは
使えません。
出る時はお湯が冷めないように
フタを閉めます。
そのフタが重いので注意です。
源泉掛け流しで茶褐色の鉄分たっぷりな
お湯です。
昼、夜、朝と3回いただきました。
ちなみに20時の消灯以降もこけももの湯には入れますが脱衣場と浴槽の照明は消えてますので入る時はライトが必要です。
消灯時間以降でも廊下とお手洗いまでは
電気が付いているので安心して用を足せます。
朝は5時30分に内湯の電気が付きました。
夕食は17時30分です。
その日の宿泊者は
私たちを入れて10名くらいでした。
同じ時間に第1食堂で夕食。
夕食を食べながら
アルコールも注文できます。
夕食時も生ビールを注文!
その日の夕食はこんな感じ。
以前の情報だと、蕎麦につゆもなく
そのまんまとありましたが
小さなネギとちょびっとわさびとつゆがありました。
私たちだけ3人だったので
なぜか鍋で味噌汁が出されて
自分たちで茶碗に入れるスタイルでした。
(ほかの方たちは普通に味噌汁が出てました)
夕食後はもう一度
内湯へ。
さらに温まって部屋飲み。
部屋での飲食は問題ありません。
20時消灯でしたので
持参のランタンをつけながら
静か~に21時まで楽しみました。
本沢温泉の部屋には
それぞれ毛布が2枚と布団セットが
使えるようになっていて
夜の冷え込みが心配でしたが
毛布1枚と布団でその日は充分でした。
翌日は6時の朝食前に内湯へ。
朝食はこんな感じ。
ボリュームが少ないですが
すぐに山に行くのでこのくらいで
いいかもしれませんね。
大きなザックは
預かってもらえるので
小さなザックで八ヶ岳へアタック!
ということで
野天風呂は残念でしたが
本沢温泉を満喫できました!
コロナ禍でも
対策をして迎え入れてくれます。
八ヶ岳アタック編は次回のブログにて!