いつもありがとうございます。
12月は何はなくとも
忙しない毎日ですね。
気付けば今日は12月23日。
もう年末と言っていいでしょう。
当院は毎年のことですが
大晦日の午前中まで仕事です。
とはいえ午前中としていても
すでに14時からインソール作成の予約が入っています。
この時期恒例の
ウインタースポーツのブーツの
インソールフィッティング
ラッシュです。
外は白くなっているものの
市街地に積雪はほとんどなく
週初めの寒波が弱くひと安心です。
ですが、この週末から本格的な
積雪の予報。
もう、外で走れなくなる季節です・・・
ウインタースポーツに関わる者としては
複雑な心境です。
と、前置きがひじょーーに長くなりましたが
ある人にとっては恵みの雪、
ある人にとってはジャマでしかない雪
なんですよね。
天気に良い・悪いは
ありません。
私は常日頃から
『今日は良い天気ですねー』とか
『今日は悪い天気ですねー』とは
言わないように意識しています。
患者さんでも
雨や雪の日に体調が悪い、気分が落ちる
という方もたくさんいます。
もちろん、太陽光に当たれなく
脳内物質であるセロトニンの供給が少なくなるとかビタミンD合成しづらいとか
医学的には説明できますが
雨や雪が降ると
条件反射的に嫌な気分になると
新潟の冬は乗り切れません。
冬鬱(ふゆうつ)なんて
言葉もあるくらいですから
からだにとって影響があるのは事実です。
しかし、同じ物事や現象で
捉え方はさまざまです。
農業に携わる方や
スキー場のお仕事の方は
雨や雪が有り難く感じるでしょう。
雪かきで大変な方は
雪なんて見たくないでしょう。
でも
雨や雪はただ降っているだけ。
感じ方、捉え方はそれぞれです。
天気に一喜一憂するより
日本の四季を楽しんだ方がいいじゃないですか?
なんて話を患者さんに日々しています。
今年も残すところあと僅か。
今日も淡々と生きています。