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【北海道インターハイ帯同記】寒波で飛行機欠航!初めての北海道新幹線と極寒の大会サポート

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突然のトラブル!飛行機が欠航…どうする?

 

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2025年2月6日、クロスカントリースキー競技

インターハイの帯同トレーナーとして北海道へ向かう予定でした。

ところが、出発前日の朝、まさかの飛行機欠航の一報が…。

 

私も学生時代はクロスカントリースキー競技に打ち込み

北海道には毎年訪れていて、近年では

トライアスロン競技のリオ五輪対策合宿振りでした。

 

移動手段はいつもフェリーか飛行機。

しかし、今回は寒波の影響で予定していた便がキャンセルに。

振替便を探すも寒波襲来の予報につき

飛びかは不透明です。

 

「さて、どうする?」

選手たちはすでに北海道入りしており、帯同トレーナーとして

大会に間に合わないわけにはいかない

そんな中、情報収集したり先輩からの助言で思いついたのが

北海道新幹線での移動」でした。

 

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初めての北海道新幹線!本州から北の大地へ

急いで新幹線のチケットを手配し、陸路で北海道へ向かうことに決定。

実は、前日まで北海道新幹線は全席指定席であることを知りませんでした・・・

 

🛤️ 移動ルート

🚅 新潟 → 大宮(上越新幹線)
🚅 大宮 → 新函館北斗(東北・北海道新幹線)
🚃 新函館北斗 → 札幌(特急北斗)

 

飛行機なら一瞬で到着する距離も、新幹線だと移動時間は約8時間

青函トンネルを抜けると、一面の雪景色が広がり、

飛行機とは違う「旅をしている」感覚がありました。

途中の駅での停車時間や、車窓から見える雪原を眺めながら、

北海道へ向かう実感がじわじわと湧いてきました。

 

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インターハイ会場は名寄市、宿舎は美深温泉

今回のインターハイは北海道名寄市で開催されました。

宿舎は新潟県チームの定宿、美深温泉でした。

 

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名寄市は北海道の北部に位置し、国内有数の降雪量を誇る地域

スキー競技には最適な環境ですが、その分、寒さも厳しい。

 

宿舎の美深温泉は、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉の泉質で、

湯冷めしにくいのが特徴。

トレーニング後に温泉に浸かることで、冷えた体を芯から温め、疲労回復にも役立ちました。

 

厳寒の北海道インターハイ!帯同トレーナーの役割

トレーナーとしての主な役割は、

選手のウォーミングアップ・コンディショニング調整
レース後のクールダウン&リカバリーサポート
怪我の予防・応急処置

を宿舎の一室を借りて

行ないました。

 

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スキー競技経験がある、鍼灸師としては

お灸治療は欠かせません。

宿舎や環境に合わせて煙の出ないものなどを

チョイスします。

 

帰りは旭川で1泊!北海道らしい時間を満喫

私は仕事の都合と予算の都合で選手団から

少し早く離脱。

帰りは旭川に1泊することに。

インターハイ帯同中は、大会や選手のサポートに集中し、

北海道らしい体験をする余裕はほぼゼロ。

しかし、せっかくの機会なので、少しだけ北海道を感じる時間を作ることにしました。

 

旭川での1泊、何をした?

🔹 温泉でリラックス
宿泊したホテルには天然温泉「かぐらの湯」があり、

冷えた体をじっくり温めることができました。

やはり塩化物泉の湯は湯冷めしにくく、温泉後もずっと体がぽかぽか

🔹 旭川ラーメンを堪能
北海道といえばラーメン。旭川の名物である梅光軒でラーメンとサッポロクラシックを流し込み、冷えた体が一気に温まりました。ラーメンは、温活の観点からも理にかなった食事だと改めて実感。

🔹 旭川の街を少し散策
夜の旭川の街は、マイナス10℃以下。

それでも、雪に包まれた街並みは幻想的で、普段の忙しさを忘れさせてくれる時間でした。

仕事で北海道に来たものの、最後の1日は少しだけ「旅」を楽しめた気がします。

 

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まとめ|ハプニング続きの北海道インターハイ、得られた学び

今回のインターハイ帯同は、飛行機の欠航→新幹線移動→極寒の大会サポート→帰りの旭川1泊と、かなり濃い内容になりました。

 

北海道の冬は予測不能!移動手段は柔軟に考えることが大切
寒冷地でのスポーツでは、風邪予防のコンディショニングがパフォーマンスを左右する
北海道の温泉は、血流促進と疲労回復に抜群の効果を発揮
たまには仕事の合間に「北海道らしい時間」を楽しむのも大事

 

トラブルはありましたが、結果的には新たな発見や学びが多い遠征となりました。

 

次に北海道へ行く際は、飛行機だけでなく、新幹線や特急も選択肢に入れておくのもアリかもしれません。

 

この体験が、寒冷地での遠征を考えている方や、北海道旅行に興味がある方の参考になれば幸いです!