【体験レポ】さいたまマラソン2025完走!雨と寒さの過酷レースを走り抜いた記録
さいたまマラソン2025に挑戦!6年ぶりのフルマラソンへ
6〜7年ぶりにフルマラソンへ挑戦することを決意し、エントリーしたのが「さいたまマラソン2025」。
このレースを選んだ理由は、アクセスの良さと埼玉の名所を巡るコース設定にある。
また、新潟県民は冬になかなかトレーニングできないので
モチベーション維持のためにエントリーした。
しばらくフルはレースから離れていたため、できるだけ走りやすいコースでリスタートを切りたかった。
しかし、当日はまさかの悪天候。
数日前から天気予報とにらっめっこの日々。
雨と低温という過酷な条件の中でのレースとなった。
果たして完走できるのか——そんな不安を抱えながら、大会当日を迎えた。
前泊は「レフ大宮」!おしゃれホテルで快適な滞在
遠征レースのため、家族と一緒に前泊することに。選んだのは「レフ大宮」。
大宮駅から3分と徒歩圏内にあり、スタイリッシュで快適なホテルだった。
部屋のデザインも洗練されており、マラソン前夜の緊張を和らげるには
ぴったりの空間だった。
宿泊した「レフ大宮」のポイント
- アクセス抜群:大宮駅から徒歩約3分
- デザイン性の高いホテル:シンプル&モダンな内装
- 朝食の評判が良い(マラソン当日は食べなかったが、次回は試したい)
- 大浴場がある(サウナ付き)
前泊のメリットは、当日の移動ストレスを減らせること。
特に家族連れの場合、朝のバタバタを回避できるのは大きなポイントだ。
今回はマラソン+観光という楽しみ方ができたのも良かった。
(家族はレース中はコクーンでドラえもんの映画鑑賞)
当日の天候は最悪…雨と寒さに苦しむレース展開
大会当日、朝から冷たい雨が降り続き、気温もかなり低かった。
マラソンは天候に大きく左右されるスポーツだが、今回のコンディションはまさに「過酷」の一言。
スタート前の気温は5℃。
ウエアはファイントラックのアンダーウエアをベースに使い捨てカッパと手袋を2重に。雨対策としてワセリンも全身に塗ったが、スタート直後から全身が濡れ、体温を奪われていくのを感じた。
カッパは30キロまで2枚重ねで走るほど寒かった。
雨の日のレースで気をつけるべきポイント
- シューズのグリップに注意(濡れた路面は滑りやすい)
- 防寒対策を万全に(雨で体温を奪われやすい)
- ウェアは撥水性があるものを選ぶ(重くなるのを防ぐ)
42.195kmの激闘!さいたまマラソン2025のコースとレース展開
さいたまマラソンのコースは多少のアップダウンがあり比較的フラットだが、悪天候の影響で難易度が一気に上昇。
雨に低温、さらに風もあり厳しいコンディション。
序盤は快調に走れていたものの、20km過ぎからシューズが完全に水浸しになり、足が重くなってきた。
コースの特徴
- 市街地を巡る適度なアップダウンがあるコース
- エイドステーションは充実(給水・補給食あり)
- 沿道の応援が多く、メンタル的には支えられる
30km地点を超えると、寒さによる体力消耗が顕著に。
特に雨に濡れた手足がかじかみ、思うように動かなくなる感覚があった。
ランニングパンツに忍ばせていたジェルが、手がかじかんで取れなくなった。
このあたりから、完走を目指す意識に切り替え、無理のないペースで進むことを決意。沿道の応援が力になったのは間違いない。
ゴール後の感想と振り返り|次のレースへの課題
42.195kmを走り切り、ゴールラインを越えた瞬間、安堵と達成感が一気に押し寄せた。過酷な環境の中でのレースだったが、「完走した」という事実が何よりの成果だ。
今回のレースで感じた課題は、「悪天候対策の準備不足」。
防寒対策はしていたつもりだったが、雨で濡れた体が想像以上に冷え、終盤のパフォーマンスに影響を及ぼした。
さいたまマラソン2025は、決して楽なレースではなかったが、挑戦する価値のある大会だった。
次のレースに向けて、また一歩前進できた気がする。
まとめ|さいたまマラソン2025を振り返って
✅ 悪天候でも走り切れる準備が大切(防寒・雨対策は万全に)
✅ 前泊すると大会当日の負担が減る(家族旅行も楽しめる!)
✅ エイドや沿道の応援が支えになる(走る楽しさを実感できる)
さいたまマラソン2025のレポートが、これから参加を考えている方の参考になれば嬉しい。春からのレースに向けて、またトレーニングを続けていきたい!