米騒動でもコシヒカリは裏切らない!南魚沼グルメマラソン2025レポ
南魚沼グルメマラソンとは?地元開催の魅力
2025年6月8日(日)、新潟県南魚沼市で開催された
「第16回南魚沼グルメマラソン」に今年も参加してきました。
会場は八色の森公園。
南魚沼といえば、日本有数のコメどころ。
そんな土地柄を活かし、**“走ったあとは魚沼産コシヒカリの食べ放題”**という、
全国でも珍しいグルメ系マラソン大会です。
種目はハーフと1/8マラソン(約5.3km)の2つ。
私は地元ランナーとして、例年通り1/8マラソンにエントリーしました。
自宅から車でわずか5分という気軽さもあり、毎年恒例の
「春のトレーニングの効果測定」として位置づけています。
大会の雰囲気は終始和やかで、仮装ランナーやグループ参加も多く、
初心者でも参加しやすいアットホームな大会です。
今年も参戦!1/8マラソンで春の成果を測る
この春は家庭環境の変化もあり、やみくもに距離を踏むということより
フォーム改善やペース配分に取り組んできました。
その効果を測る場として、1/8マラソン(5.3km)はちょうど良い距離です。
スタート地点に並ぶと、周囲には地元の顔なじみも多く、
毎年同じ場で走れることに自然と感謝の気持ちが湧いてきます。
スタートの号砲とともに走り出し、前半は田園風景の中を気持ちよく巡航。
後半にかけて呼吸がきつくなる場面もありましたが、
春のトレーニングの成果はしっかり感じられる走りができました。
昨年よりも数秒タイムを縮めることができ、心の中で静かにガッツポーズ。
レース当日の天候とコンディション
毎年梅雨入り前の不安定な時期に開催。
当日は見事に雨は回避。
朝は雲がかかっていたものの、レース中は風も穏やかで、
走るには申し分のないコンディションでした。
昼近くになるにつれて気温は上昇し、少し汗ばむ陽気に。
それでも、5kmという距離のおかげで
最後まで集中力を切らさず走りきることができました。
田んぼの水面に青空が映る風景も、どこか誇らしく感じられるのが
“地元開催マラソン”ならではの醍醐味です。
米騒動でも食べ放題は健在!うれしい完走後グルメ
今年は「令和の米騒動」とも呼ばれる米価格の高騰が話題になっており、
「コシヒカリ食べ放題も中止では?」と一部で不安視されていました。
しかし、南魚沼グルメマラソンは例年通りの“おかわり自由”
スタイルを貫いていました。
参加賞のお茶碗を受け取ったあと、おかずが並ぶブースへ。
艶やかに炊き上がった魚沼産コシヒカリをひと口食べれば、
疲れた体にじんわりと幸せが広がります。
また、グルメエリアでは地元飲食店の出店も充実しており、焼き肉など、
ごはんが進むおかずと地酒まで揃っていました。
走ることと食べることが一体となった、
このイベントならではの楽しさが今年も健在でした。
まとめ:走って、食べて、地域を味わう最高の一日
2025年の南魚沼グルメマラソンも、
変わらぬ温かさと美味しさで私を迎えてくれました。
地元開催の大会に毎年出られること、
変わらぬコシヒカリの味を仲間と分かち合えること、
そのすべてが心の糧になります。
短い距離でも全力を出し切る楽しさ、
そして走った後のごはんが格別であること。
マラソンの魅力は記録だけではなく、「地域の人と風土を体験すること」
だと、改めて感じました。
来年もきっと、私はこの場所に立っていると思います。
トレーニングを続け、また少しでも成長した自分と出会うために。