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【親子で富士山】9合目で断念した昨年から再挑戦!2025年夏の登山レポート

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【親子で富士山】9合目で断念した昨年から再挑戦!2025年夏の登山レポート

夏といえば富士山。

 

今年も家族3人で富士登山に挑みました。

 

昨年は9合目の万年雪山荘に宿泊したものの、翌朝に息子が体調を崩してしまい、私一人だけで山頂を踏むという結果に。

 

 

www.otsuka-style.info

 

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今年は「家族そろって登頂」を合言葉に、リベンジを誓っての挑戦でした。

 

しかし自然は甘くなく、またしても厳しい決断を迫られる旅となりました。

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昨年のリベンジを胸に、2025年も家族で富士山へ

2024年の富士登山は、息子の体調不良で断念した苦い記憶が残っています。

 

その分、今年は登頂への気持ちが強く、家族みんなが「今年こそは」と心をひとつにしていました。

 

息子にとっては2度目の富士登山。

 

まだ体重20キロほどの小さな体ですが、本人は「今年はてっぺんまで行く!」と意気込み十分。

 

妻も「去年よりも体力がついたはず」と背中を押してくれました。

 

私自身はこれまで何度も富士山に登ってきた経験がありましたが、家族と一緒に登頂を果たすことこそ最大の目標でした。

 

新潟から御殿場へ前日移動、富士宮口五合目から出発

登山前日は新潟から車で御殿場まで移動し、宿泊。

 

翌朝8月6日、早朝に富士宮口五合目へと向かいました。

 

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ここは標高2,400メートル、すでに空気は薄く、肌寒さを感じます。

 

登山口にはすでに多くの登山客。

 

外国人観光客も目立ち、世界的に人気のある富士山を実感しました。

 

家族で軽く準備運動をし、午前中に登山を開始。

 

子どものペースに合わせ、休憩を多めに取りながらゆっくりと高度を上げていきました。

 

途中、雲の切れ間から見える景色は圧巻。

 

標高を上げるごとに広がる大地に息子も「雲の上を歩いてるみたい!」と大喜び。

 

親として、子どもと一緒にこの景色を見られることに胸が熱くなりました。

 

8合目・池田館に宿泊、暴風の夜を迎える

16時頃、目的の宿「池田館」に到着。

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標高3,300メートルに位置する山小屋で、この日は多くの登山客で賑わっていました。

 

到着後すぐに夕食のカレーをいただき、エネルギー補給。

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山小屋名物のカレーは素朴ながらも体に染みる味で、疲れた体を元気にしてくれます。

 

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池田館の寝室は2段の横並びベッドで、仕切りのカーテンはありません。

 

まるで修学旅行のように、知らない人たちと肩を並べて休むスタイルです。

 

息子は初めての環境に少し緊張しながらも、疲れからすぐに眠りにつきました。

 

しかし、日付が変わる頃、私は暴風の音で目を覚ましました。

 

外に出てみると、台風並みの強風。

 

小屋の周囲では風が地響きのように吹き荒れ、他の登山者の多くは午前2時頃に出発していましたが、その状況を見て私は迷いました。

 

何十回も富士山に登った経験から、「これは危険だ」と直感しました。

 

台風並みの強風で下山を決断、家族で安全第一の選択

午前3時を過ぎても風は弱まらず、むしろ強まっているように感じました。

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小屋のスタッフも「今日は下山した方がいい」と助言してくれ、私も決断を下しました。

 

午前4時、下山開始。

 

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軽い体の息子は風にあおられるたびにバランスを崩し、本当に飛ばされそうな瞬間もありました。

 

手をしっかり握りながら慎重に歩を進め、家族3人で声を掛け合いながら下山しました。

 

「登頂を諦めるのは悔しい」という気持ちもありましたが、それ以上に「無事に帰ること」が何より大切。

 

安全第一の判断を下せたことは、結果として大きな学びになったと感じています。


下山後の温泉と郵便局めぐり|登頂できなくても楽しめる富士山旅

早朝に下山を終えたことで時間に余裕ができ、麓の日帰り温泉へ直行。

 

汗を流して露天風呂に浸かると、全身に疲労と安堵が広がりました。

 

息子も「温泉最高!」と笑顔を見せ、登山の緊張感から解放された様子でした。

 

さらに今回は、昨年できなかった「富士山頂郵便局への暑中見舞い」をどうするか考えました。

 

残念ながら山頂までは行けませんでしたが、代わりに富士山が描かれた特別な風景印を押してくれる郵便局へ立ち寄り、投函することができました。

 

これも旅の良い思い出になりました。

 

山梨土産とともに帰路へ、家族登山の学び

帰路は山梨県を経由。

 

途中、信玄餅で有名な桔梗屋の工場に立ち寄り、お土産を購入。

 

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観光客で賑わう店内で息子と一緒に試食を楽しみながら、改めて「旅は登山だけでなく道中も含めて楽しむものだ」と実感しました。

 

夕方、新潟に無事帰宅。

 

今年は登頂こそ叶わなかったものの、暴風の中での冷静な判断、下山後の充実した時間、そして家族3人で共有した体験は、何にも代えがたい思い出となりました。

 

まとめ:富士登山は「登る」だけが目的ではない

今回の富士登山で学んだのは、山は常に予想外の表情を見せるということ。

 

そして、登頂そのもの以上に「安全に下山し、家族で時間を共有すること」が最大の価値だと改めて感じました。

 

昨年のリベンジは達成できませんでしたが、この経験もまた家族の絆を深める大切な一歩。

 

来年もまた挑戦したいという思いを胸に、2025年の富士登山を終えました。

 

追記

富士登山の持ち物リスト(家族・子ども連れ向け)

富士登山は天候や気温の変化が激しく、準備が登頂可否を左右します。
 
大人だけでなく、子どもと一緒に登る場合は特に「軽量かつ必須のもの」を意識して準備しましょう。
 
  • 登山靴:防水性・グリップ力のある靴。スニーカー不可。
  • レインウェア:上下セパレート型。台風並みの風雨でも耐えられるものを。
  • 防寒着:フリースやダウン。8月でも夜間は0℃近くまで冷え込む。
  • ヘッドランプ:夜間・早朝出発時は必須。子ども用も準備。
  • 手袋・帽子:防寒と転倒防止に。
  • 飲料水:1人1.5〜2ℓ目安。途中購入も可能だが高価。
  • 行動食:チョコ・羊羹・ゼリー飲料など。小分けにしてすぐ食べられるものが◎。
  • 登山リュック:20〜30ℓ程度。雨カバー必須。
  • タオル・着替え:汗冷え防止用。特に子どもは多めに用意。
  • 常備薬・救急セット:酔い止め、バンドエイド、消毒液など。
  • 現金(小銭):山小屋は現金払いが多い。

子どもと登るときの注意点

富士登山は大人でも過酷です。
 
子どもと登る際は「成功より安全第一」を徹底しましょう。
 
  1. ペース配分は子ども基準で
    大人の感覚で歩くとすぐにバテます。5分歩いて5分休憩、など小刻みに。
  2. 高山病に注意
    体調不良が出たら迷わず下山。頭痛や吐き気を我慢して登るのは危険。
  3. 体重が軽い子は風にあおられやすい
    強風時は大人が必ず手をつなぎ、安全を最優先に。
  4. 夜間登山は避ける
    山小屋泊+早朝出発が基本ですが、子どもは睡眠不足で体調を崩しやすいため注意。
  5. 「登頂しなくてもOK」と伝える
    子どもにプレッシャーを与えず、登る過程を楽しむことを大切に。

 

まとめ

富士登山は、ただ「頂上に立つ」ことが目的ではなく、過程そのものに価値があります。
 
特に家族で挑戦する場合は「安全に下山して帰宅すること」が最優先です。
 
しっかりとした準備と柔軟な判断を心がければ、登頂できなくても忘れられない思い出が残ります。
 
親子で富士山に挑戦する方は、ぜひ今回の体験と持ち物リストを参考にしてみてください。