「ありがとう」を伝えに山梨へ行ってきました

先日、家族3人で山梨県南アルプス市にある「やまびこ診療所(旧やまびこ小児科クリニック)」へ行ってきました。
目的は、「やまびこありがとうの会」に参加するためです。
新潟県南魚沼市を朝早く出発し、長距離移動ではありましたが、「今回はどうしても行きたい」という気持ちがありました。
結果として、私たちが一番遠方からの参加だったそうです。
朝早く南魚沼を出発して山梨へ
当日は親子3人で出発しました。
会場には山梨県内から参加された方が多く、私たちのように小さなお子さんを連れたママさんたちもたくさん来られていました。
会場全体の雰囲気はとても穏やかで、初めて会う人同士でも自然に話せる空気感がありました。
「診療所」という場所ではありますが、そこには単なる医療機関とは違う、人と人とのつながりのようなものを感じました。
私が横地先生を知ったきっかけ
私が横地先生のことを知ったのは、息子が生まれる前のことです。
当時、乳幼児に対して多くのワクチン接種が推奨されていることに対して、純粋に「本当にこれでいいのだろうか」と違和感を覚えたことがきっかけでした。
もちろん、否定したいわけではありません。
ただ、自分自身で納得したうえで判断したいという気持ちがありました。
そんな時に出会ったのが、やまびこ小児科クリニックのお話会やワクチン講座、いのちの講座でした。
息子がお腹にいる頃から何度も参加させていただき、多くの学びをいただきました。
一方的に答えを押し付けるのではなく、「自分で考えること」を大切にされていたことが、とても印象に残っています。
やまびこ診療所が与えてくれたもの
やまびこ診療所からいただいたものは、医療的な知識だけではありませんでした。
「自分の感覚を大事にしていいんだ」と思える安心感でした。
子育てをしていると、周囲と違う考えを持つことに不安を感じることがあります。
ですが、やまびこには、そうした不安や違和感を否定せずに受け止めてくれる空気がありました。
そして、同じような想いを持つ人たちと出会えたことも大きかったです。
今回の会でも、多くの方が涙ながらに感謝を伝えていました。
それだけ、この場所が支えになっていたのだと思います。
「やまびこありがとうの会」で感じたこと
会では、まず横地先生からこれまでの経緯についてお話がありました。
その後、参加者一人ひとりが感想や想いを話していく時間がありました。
診療を受けてきた方。
講座に参加してきた方。
子育ての中で支えられてきた方。
それぞれに、それぞれの物語がありました。
印象的だったのは、「ありがとう」を伝えたいという気持ちが会場全体にあふれていたことです。
閉院というと寂しさが先に来そうですが、この日は悲しみだけではなく、感謝に包まれた時間だったように感じます。
人は「場所」と「人」に救われる
改めて感じたのは、人は「場所」と「人」に救われることがあるということです。
安心して話せる場所。
自分の気持ちを否定されない場所。
それだけで、人は少し楽になれるのかもしれません。
医療も、単に症状を診るだけではなく、「その人自身」を支えることが大切なのだと感じました。
鍼灸師として仕事をしている自分にとっても、改めて考えさせられる一日でした。
おわりに
今回、「ありがとう」を直接伝えられたことは、本当に良かったと思っています。
長距離移動ではありましたが、家族で参加できたことも含めて、大切な思い出になりました。
やまびこ診療所で出会った人たちや、学ばせていただいたことは、これからも自分の中に残り続けると思います。
横地先生、本当にありがとうございました。

