いつもありがとうございます。
最近、私の中で勉強しているものがあります。
『分子栄養学』です。
分子栄養学とは
細胞のなかにある遺伝子を最大限に
活動させるために必要な栄養素と
その量を科学する栄養医学です。
通常の栄養学では
個体差をあまり考慮せずに
栄養価を表示していますが、
本来は個体差や状態によって栄養の
必要量を考えなければなりません。
なので、
同じ栄養やサプリメントを摂っても
効く人と効かない人がいるんですね。
いつも食事をしっかり摂っていても
その栄養の質が足りないとさまざまな
不調の原因となります。
特に、
『タンパク質』が不足すると
セロトニンやドーパミンという
心を落ち着かせる作用のある神経伝達物質の
材料が不足します。
また、鉄もセロトニンやドーパミンに
関係すると言われます。
うつ症状に代表される
メンタル系の疾患に分子栄養学を
用いて沢山の症例を出しているのが
藤川徳美先生という精神科医の方です。
まずはこの3冊を読んでみました。
そして症例集もしっかり読みました。
藤川先生は
分子栄養学に基づき質的栄養失調の
改善により、心の病気などに
アプローチしています。
当院でも
メンタル系のご病気の方が多く来院されます。
鍼灸治療も非常に効果がありますが
並行して食事の面からもアドバイスできるように勉強しています。
とはいえ、
机上の空論にならないよう
まずは私の食事を変えています。
簡単に言うと
タンパク質を多く摂り
その分糖質を減らすことです。
藤川先生の著書には
タンパク質をプロテインを活用して
摂ることを勧めています。
タンパク質プラス
鉄、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンBを
摂ることでATPという
生体内のエネルギー貯蔵や供給、運搬に
作用する物質を高めることで
さらに効果を上げることが期待できます。
ということで
さっそく、プロテインと
ATPを増やすセットを購入しました。
基本はまず、タンパク質を多く摂ることです。
食事プラスプロテイン、
糖質を減らすことから始めています。
最近のプロテインは
味も良く飲みやすいです。
さらに腹持ちが良いので
あまり次の食事を摂らなくても良いです。
それが結果的に太るのではなく
ダイエットに繋がるのでしばらく
試してみたいと思います。
特に私はからだの不調はありませんが
まずは身をもって実験していきます。
メンタル系で悩む方の力になれるように
頑張ります!