いつもありがとうございます。
毎年2月は
スキー競技
インターハイ、インターカレッジ
両大会帯同で出張が多くなります。
先日、秋田県での
インターカレッジから
帰宅後に
風邪をひいてしまいました。
悪寒と倦怠感がありました。
幸い、その他の症状は
初期症状としては
出ませんでした。
出張帰りということもあり
自分の仕事も
詰まっていて休むことが
できません。
ということで
最短で症状を緩和させるために
鍼灸師である私がやったこととは・・・
①冷えから来る風邪か、熱から来る風邪かを見極める
風邪の予後や治療は
まず、この見極めが大事です。
これが逆だと
逆効果どころか悪化させます。
今回の私の状況は
悪寒と倦怠感で
発熱していませんでした。
今後発熱しないようにするために
その手前で食い止めることが
大事です。
悪寒があるのでまずは
温めることをします。
背中、お腹に貼るホッカイロを
付けて
肌の露出は少なく、からだを
冷やさないように厚着します。
②冷えからの風邪はまず葛根湯
そして、葛根湯を
風邪の引き始めにすぐに
飲み始めます。
葛根湯は風邪の初期に
飲むことで効果があります。
逆に症状が進んでからでは
遅いです。
一緒にビタミンCも
1時間おきに1000ミリグラム摂り
お腹が緩くなったらやめます。
③ひたすら寝る
一日休みがあったので
ひたすら寝ます。
スマホや本などは見ずに
ひたすら寝ます。
④無駄に食べない
風邪をひいたら体力つけるために
食べろ!っていう人が
未だにいますが
消化、吸収の機能を上げるため
胃腸に負担がかからないようにするため
無駄に食べません。
もちろん、水分はたくさん摂ります。
⑤無駄に動かない
起きていても
無駄に動きません。
すぐに座って休みます。
ということで
2日で生活に困るような
症状はなくなりました。
今は多少の痰と鼻水くらいで
収まっています。
風邪をひいてから
もともと休診日で
一日寝ていられたことが
回復に大きな影響が出ましたね。
ということで今はすっかり元の
体調です。
風邪を長引かせたくないので
良かったです。
ご参考にしてください!