南魚沼から世界へ発信!一鍼不乱に一灸入魂!!

新潟県南魚沼市から世界に発信!田舎の鍼灸(しんきゅう)師が綴る、読書、ランニング、健康な生き方、日々のつぶやきブログ

南魚沼市民限定プレミアム付飲食・宿泊券の販売失敗から学ぶ。

※本ページにはプロモーションが含まれています。

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いつもありがとうございます。

 

ちょうど1週間前の土曜日、南魚沼市では

ちょっとした騒動が勃発してました。

 

その騒動の原因とは

『南魚沼市民限定プレミアム付飲食・宿泊券』の販売についてです。

 

これは新型コロナウイルス感染症により

大きな影響を受けた市内の

飲食業・宿泊業・タクシー及び運転代行業を

支援するためおトクな【飲食・宿泊券】を

市民向けに発行します。

(チラシより)

 

5000円分(500円×10枚)使える商品券が

2500円で買えるという超おトクな

設定です。

 

ひとり10冊までの上限つきです。

 

販売期間は

7月4日から、無くなり次第終了。

発行部数は40000枚のみ。

使用期間は7月4日から12月31日まで、となっています。

 

販売場所が市内にある観光協会窓口と

農協の各支店となっていました。

 

農協は販売開始日の7月4日は

土曜日でお休み。

自動的に六日町駅内と浦佐駅内の

観光協会窓口に絞られます。

 

ちなみに南魚沼市民の人口は約55000人。

発行部数は40000枚。

 

となると

容易に人がたくさん集まると思うんですが・・・

 

案の定、六日町駅前と浦佐駅前は

まさに長蛇の列。

 

当院の患者さまも

9時前に並んで買えたのが12時!

と疲れた顔で語っていました。

 

3時間待ちってここは

南魚沼市ですよ!

 

ディズニーランドではありません。

 

しかも、このご時世。

 

ばっちり3つの密で行列をなしていたようです。

 

各観光協会窓口では

お昼過ぎに予定枚数が売り切れました。

 

日曜日に販売する窓口はないため

月曜日の農協各支店の混雑も

容易に予想がつきます。

 

ある窓口では早朝3時から並んでいた強者も!

 

他でも6時に行列ができたと聞きます。

 

月曜日も早々に完売。

 

その情報は市役所のホームページで

お昼前にアップしていました。

 

土日も月曜日も仕事の私には

縁のない話でした。

 

買えなかった人の不満が爆発したのが

市役所のフェイスブックページでした。

 

たくさんの書き込みで

炎上してましたね。

 

確かによくよく考えてみると

その商品券は市民からの税金ですよね。

 

税金を使うのなら

広く公平に使わなければなりません。

 

あまりの炎上っぷりに

昨日、市長が追加販売を発表。

 

やはりというか。

 

とはいえ、どのように販売するのか

うまくやらないと火種は消えません。

 

一度買った人もまた買えるくらいの

チェック体制のようで、買えなかった人の救済をどのようにするのか腕の見せどころですね。

 

このことから自分は何を学ぶことができるか?

 

告知の仕方。

みんなが納得する方法。

 

とはいえスピード感を持っての

政策は評価されるべきでもあります。

 

実際、先週末の飲食店は

大盛況だったようです。

 

一市民として冷静に見守りたいと思う

今日この頃です。