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山奥のポツンと一軒宿!赤湯温泉山口館 後編

※本ページにはプロモーションが含まれています。

 

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いつもありがとうございます。

 

さて、念願叶った

『赤湯温泉山口館』の旅、後編です。

 

前編はこちらから→

 

www.otsuka-style.net

 

 

土曜日昼過ぎに平票駐車場を

出発し14時過ぎに山口館に到着。

 

温泉三昧、美味しい夕食、ランプの灯りで

ゆっくり呑んで22時30分に消灯しました。

 

朝食は6時から。

もっと早く出発したいときは

おにぎりを作ってくれるそうです。

 

5時過ぎに起きて

まずは温泉へ。

 

朝日を浴びながらひとっ風呂

入って朝食です。

 

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ザ・日本の朝ごはん!

もちろんご飯おかわりしましたよ。

 

朝食後に準備をして

宿の支払い、部屋の片付けをして

7時30分に出発しました。

 

ルートは山口館を出発し

昌次新道で苗場山山頂へ。

 

山口館が苗場山5合目です。

 

昌次新道、ナメてました・・・

 

山口館を出発しすぐに

急坂で一気に高度が上がります。

 

出発直後で滝汗もすごかったです。

 

前日のアルコールが全て

排出しました。

 

7合目でザックを降ろして

休憩するほどのキツさでした。

 

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7合目から藪や笹も越えて

いきました。

 

8合目でようやく展望が開きます。
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そして最後の難関?

岩場の鎖場です。

 

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なんとか越えれば

苗場山名物?の山頂の

大草原が広がります。

 

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こちらも綺麗に整備されていて

しっかり休ませていただきました。


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山頂に着いたときに

和田小屋方面から登ってきた

ランナーの方に写真を撮ってもらいました。


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苗場山はさまざまなルートから

アプローチできますが

今回、私たちが使ったルートが

一番最長です。

 

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日帰りは厳しいルートですね。

 

赤湯温泉山口館に泊まることが

第一目的でしたが

その目的を上回るくらいキツい

ルートでの登頂もかなりの

充実感を得ることができました!

 

苗場山山頂からは

同じルートで帰ります。

 

ということで山口館も通過します。

 

山口館でひと休み。

 

宿のお母さんにまた挨拶して

帰りました。

 

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帰りも厳しいルートでした。

 

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平票駐車場に15時過ぎ到着。

 

2日目は8時間の行動時間でした・・・

 

みつまたの道の駅横の温泉で

汗を流していたら

かなりの豪雨。

 

あと1時間遅い下山だったら

大変なことになってました。

 

今回付き合ってくれた

2人にも感謝です!

 

昔から行きたかった

『赤湯温泉山口館』に

行けて最高の夏の思い出になりました。

 

前日の夕食後に宿のお父さんや

その妹さんと話を聞いて

100年続く宿の想いが伝わりました。

 

昔は週に3、4日は

60キロの荷物を持って

往復されていたそうです!!

 

今でも歩いて山口館まで行く体力は

尊敬です。

 

今年のコロナ騒動でもご苦労されていました。

 

実は後継者であった息子さんが

3年前に急死されたそうです。

 

今はお父さんと、その妹さんの

二人で切り盛りしています。

 

宿泊予約の電話はお父さんの自宅で

奥さまが受けているそうです。

 

山口館の歴史から小屋の建てるまでの話などネットでは分からない貴重なお話を聞かせてもらいました。

 

次回は子どもを連れてチャレンジしたいと思います。

 

付き合ってくれた2人、

山口館のお父さん、お母さん、ありがとうございました!!